TOL団体戦自戦解説(第6回タイピングサミット)その2
さて、こちらの記事は試合内容をもう少し詳しく書いています。一つ前の記事の表と見比べると分かりやすい(かも?)しれません。
重要な開幕。なぜなら、唯一ここだけは打鍵を気にせず考えられるからです。真ん中のNext表示を見ると、最初が青、次に赤。当然赤の取り合いになります。
「お前、早くTab押せよ」状態ですね。ただ、今回は反転秋葉の方がブロック降下速度が速いので、こちらはほぼ確実に赤をゲット出来ます。
はい、こんな感じ。当然dqさんもそんなことは百も承知なので、Tabを連打して青と赤の両取りを狙ってますね。反転秋葉側に赤が行った瞬間にこちらもTab連打でOKです。
先ほどから8秒後。ここで重要なのはどれでしょう。
「1P側遅くね?ww」
正しいですが、私が普段注目してるのは、Next表示に赤が連続で出た時です。
上手い人はこちらに赤を渡さないようにしてきますが、このように連続で出ると気付いていれば片方取るのは簡単です。
さらに4秒後。ここで赤赤7段を発動していれば相手に5段程攻撃でき、さらに「しんきんぐたいむ」辺りで打鍵が詰まってくれれば大ダメージ、相手は黄が2段続いているのでカウンターも怖くないローリスクな状況でしたが、当然相手の画面を注視していないのでその判断は出来ず。
この時こちらが考えていたのは、Next表示の赤を取って赤赤11段での攻撃でした。相手の赤「earth」まで行かれると嫌な展開でしたが・・・
さらに3秒後。打鍵速度の差が如実に表れた最悪の展開。
結局こちらはは赤赤11段が間に合わず、相手の青赤11段の攻撃を受けます。なんとか赤黄10段を打ち切り、次の赤からの始まりに期待します。
4秒後、お互いの攻撃が発動完了。1Pの攻撃は6段で2Pに2段分のダメージ。逆に2Pの攻撃は5段+DL(DeadLine)5段の実質10段で1Pに1段分のダメージ。
1Pは1段、2Pは2段と言っても耐久力に差があるのでダメージは次の画像を見れば分かりますが見た目は6倍程差が付きます。
さらにお互いに赤スタートを失い、1Pにはゲージが0.6本程貯まったので初戦は1P側がリードする感じですね。
さらに8秒後、先ほどダメージを貰った後お互いゲージを消費して赤スタートで開始。こちらはNext表示の緑赤赤で緑の確保に成功し、赤緑7段の攻撃を意識しながら、あわよくば段数を伸ばして方針で。
5秒後。赤赤はちゃっかり相手に取られているw。さらに相手の赤赤が間に合いそうに見えたのですかさず赤緑7段を発動。相手は赤黄8段を間に合わせる。
4秒後、お互いの攻撃が発動完了。1Pの攻撃は6段で2Pに2段分のダメージ。2Pの攻撃は5段しか飛ばず被害なし。1Pは赤スタートを確保でき、2Pの赤は消えるという展開で2戦目も1Pリードですね。
3戦目は12秒後、相手が無赤10段を先に発動。これはこちらの赤赤が揃ったのを見越したからかな?対して、こちらは赤赤9段で対抗。
1Pの攻撃は7段で2Pに2段分のダメージ。2Pの攻撃は7段で被害なし。シエルのDL
の高さが効いていて3戦目も1Pがリード。しかし、スタートが1Pが赤、2Pが無色を考慮すると2Pが上手く対処している印象です。
4戦目は15秒後。今度はこちらが5戦目を緑スタートにするために、青赤10段を仕掛けます。対して相手は無青11段を発動。
8秒後の状況。4戦目は、1Pからは2Pに3段攻撃+DL数段が行きましたが、直後に2Pは無青でDLを一気に押し戻します。たまたまだと思いたいですが上手いですね。
互いに、緑と赤スタートという対処を間違えるとやばい匂いがプンプンしますし、DL状況は2P側有利で4戦目は2Pがリードです。
現状こちらが、若干のリードを積み重ねた結果、体力は大幅リードしています。Next表示に赤赤があるので小刻みに攻撃を仕掛けて、逃げ切る展開に持っていきたいと考えています。
5秒後に予定通りこちらから緑赤8段の攻撃。相手は赤赤8段で痛み分けかな?と思っていましたが・・・
相手は発動せずにそのまま打ち続ける。赤赤8段程度ではじり貧になると思ったのか、結果的にこれが敗着手になります。
5戦目は、1P側の7段攻撃を2Pがもろに受けて10段分のダメージでKO。
仮に、相手が赤赤8段を発動していても、2Pの攻撃は9段程度で3段分のダメージで済み、相手にも2段分ダメージが行くので、1Pリードのまま優位に進んでいく所でしょうか。